持続可能な開発目標(SDGs)とは

2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

参考リンク
JAPAN SDGs Action Platform(外務省ホームページ)
・新和建設掲載ページ(外務省ホームページSDGs取組事例)

SDGsに向けての取り組み


緑があふれる設計

壁面緑化により、クールスポットの創出

環境に配慮した、エクステリアデザインで、芝生敷きの庭や、カースペースなど無機質なデザインになりがちな空間に環境に配慮した、植生率67%の環境配慮型植生用ブロック等を使い、細いボーダー状の意匠で緑と融合し洗練された空間を演出し、保水性能を持った陶磁器質の環境に優しいブロックを採用した植生デザインといった平面の緑化に加え、緑化フェンスの採用や窓まわりに緑のカーテンづくりを想定したバーやネットを設置するなど、壁面の緑化推進を行ないながら、夏場の太陽の日差しや、風の流れは分譲地等の高低差や周りの環境によって異なりがありますので、その地域の日照状況や有用風を活かすエクステリアデザインを実施し、ヒートアイランド現象のある地域においてクールスポットを創出します。


環境に配慮した素材・物

外構、エクステリアは従来から意匠性や機能性にこだわったものが多いですが、最近は様々なメーカー様が環境に配慮した商品が開発されておりますので、環境に優しく、クリーンなエネルギーで使用出来る、素材を使用した、エクステリアを目指しております。再生素材を使ったエクステリアといえばウッドデッキが代表格にあります。(再生木)を木粉にして表面に施し、天然木と違って腐食や虫食いの心配もなく、耐久性は抜群。長い年月をかけてお庭で活躍してくれることも、エコの一つと言えそうです。エコの観点や電気代のためにもできるだけエアコンを緩く使いたい時にはシェード。テラス屋根に設置して使う布製の日よけを指しますが、このシェードがあるだけで強い日差しを遮り室内の温度上昇を軽減してくれます。
夜のお庭を明るく灯してくれる照明。
照明もソーラーパネル付きのライトを使えば、日中に太陽光で蓄えた電気だけで済みます。

雨水浸透促進

雨水利用タンク

近年増大している集中豪雨の頻発等、洪水・浸水リスクに対しては、既往のハード整備のみなら ず、雨水流出抑制施設を活用して、より効率的、効果的に都市雨水対策を進める必要がある中、都市化が進み地表がアスファルトやコンクリートで覆われると、雨水を地中にしみこませる機能が弱くなり、地表の温度上昇や集中豪雨時の水害などにつながる恐れがあります。
そこで外構の一部を防犯も兼ねた保水砂利にしたり、雨樋を通して屋根からの雨水を溜めておき、家庭菜園の水やりなどに再利用できるタンク、自然の恵みを利用したエコアイテムは、タンク満水時には雨水がたてといから排出されるので大雨対策にもなり、雨水浸透の促進につながっていきます。

雇用創出とグローバル化・資格取得支援
働きやすい環境造りを進めています

近年は、コロナウィルスの影響もあり、様々な働き改革が行われた年であります。それにより社員のメンタルケアや、モチベーション研修を行ない、且つIT活用により業務の効率化を上げ、社員の残業時間の削減・有給休暇取得を促進し、あらゆる人材が心身共に健康で働きやすい環境作りを進めながら、外国人労働者を雇用することにより、新たな雇用創出とグローバル化を図り、外国人労働者へ、安全に関する講習会及び出前講習会の開催資格取得支援を行い、職人技術の継承を促し、建設業界全体の発展を目指しています。

独自の育成システム

日本が誇る伝統的な職人技術の継承は、近年に入り危機的状況にあります。ILL CREW Exteriorでは,工業高校や大卒の新入社員を職人研修生として迎え入れ、独自のマニュアルを組み養成しています。他職種を兼任せずに絶対的なプロをつくることを目的としております。
次世代に求められる新工法や技術も取り入れるよう、定期的に「勉強会」を実施し、技術の向上や最新情報の共有に役立てています。また、中堅の営業向けに設計研修を行い、6ヶ月という期間で設計力を向上させ、お客様により良い提案ができるように努めています。

住みやすい環境・街造り

みんなの集まれる場所づくりや、人と人とのつながり ・人付き合いを増やし、孤独死をなくす ・多世代間の交流 ・あいさつを交わす(年齢を問わず)誰でも参加できるお楽しみ会の開催 ・地元で忘年会、新年会地域イベント・祭りのサポートや地元の清掃活動を行い、地域社会のコミュニケーションを活発にし、より住みやすい環境・街造りを目指しています。